『金色のガッシュ!!』(こんじき-)は、雷句誠の週刊少年サンデー連載中の小学生〜中学生前期の男子を対象にした低年層向け漫画作品。第48回(平成14年度)小学館漫画賞受賞。『金色のガッシュベル!!』の名で東映アニメーションにてテレビアニメ化され、フジテレビジョン系で放送されている。第1話放映日は2003年4月6日。商標上の都合(第一製薬「カロヤンガッシュ」が既に「ガッシュ」の登録商標を行なっていたため)により、タイトルは原作とは異なるものに変更された。ガッシュ(gash)は英語のスラングで別の意味があるため、アメリカ合衆国|アメリカでは「zatch」に替えられ、『Zatch Bell!』として放送されている。
あらすじ
ある日、天才中学生高嶺清麿の家に謎の電撃少年ガッシュ・ベルが現れた。彼は清麿の父親から息子の友達になってくれと言われてやってきたのだ。しかし、清麿とガッシュの前に次々と敵が現れる。実はガッシュは1000年に1度行われる魔界の王を決める闘いに参加させられた、100人の魔物の子の一人だった。次々と襲ってくる魔物たちとの戦いの中で、『やさしい王さま』になるという目標を抱くガッシュ。しかし彼らの前にはさらに強力な魔物が……
主要登場キャラクター
金髪で黒い服を着た魔物の子。電撃系の術を使う。彼だけは魔界にいた頃の記憶を失っている。好奇心旺盛、前向きで情に厚い。ブリ好き。
ガッシュ・ベルのパートナー、中学2年生。頭が良すぎるためか周囲から浮いてしまい不登校気味だったが、奔放なガッシュに振り回され、また共に戦う事を通じて変わって行く。
ガッシュが来る前から清麿と親しくしていた、ただ一人の同級生。かなりの天然。魔物の戦いについては何も知らない。
幼稚園児。ガッシュの日常生活における天敵。
ガッシュの幼なじみだったおてんばな魔物の少女。主に盾など戦闘補助の術を使う。握力が強く、ガッシュやキャンチョメはよく首を締められている。
ティオのパートナー、高校生でアイドル歌手。
口がくちばしのような形になっている魔物。変身や小型化など、攻撃力はないが変身や敵を撹乱させる術を使う。とても臆病。
キャンチョメのパートナー、イタリア出身の世界的映画スター。倒れても?鉄のフォルゴレ?のテーマで立ち上がる。
子馬のような姿の魔物。シュナイダーという本名があるのだが、「メルメルメ〜」としか発声できないため誰にもそれを伝える事ができない。肉体強化の術を使って敵に体当たり(一撃離脱)をかけたり、仲間を乗せたりする。いつもガッシュと一緒にいる。
ウマゴンのパートナー、日本の自動車工場へ研修に来ている技術者。言葉を使わなくても、ある程度動物(含ウマゴン)と意思を通じ合える。最高にテンションが上がると「グルービー!」と叫ぶ。
ガッシュたちよりやや年上の魔物。術と拳法を組み合わせて戦う。?守る王?を目標とする。
香港マフィアの首領の娘。ウォンレイのパートナーであり、相思相愛の仲でもある。
腹話術人形のような姿の魔物。自分自身の体の一部を武器に変える術を使う。ナゾナゾ博士の「ウ・ソ」にしばしばだまされるが、それでも博士を慕っている。
キッドのパートナー。「何でも知ってる不思議な博士」を自称し、やや誇張はあるが実際に魔物の戦いについてもかなりの事を掴んでいる。善良な心を持った魔物とそのパートナーに対し、あえて戦いを挑む事で成長を促そうとした。
ナゾナゾ博士に従う特殊能力者たち。見かけはすごいがあまり役に立たない。*ブラゴ(CV:小嶋一成)
魔界ではかなり名を知られた強力な魔物。重力を操る術を使う。粗暴だったが段々と王者の風格を備えてきている。
ブラゴのパートナーでお嬢様。親友を救うために魔物の戦いに身を投じる。
強さだけを追い求める魔物。
バリーのパートナー。彼に戦いの意味を見つけさせるため、ガッシュたちと戦わせる。
ガッシュにそっくりな魔物(違いは長めの銀髪と白い服)。なぜかガッシュを憎んでおり、彼の記憶を消した。
ゼオンのパートナー。感情を見せない。*ゾフィス(CV:藤田淑子)
『千年魔物編』または『石盤魔物編』と通称されるシリーズのボス魔物。術の他に人の心を操る能力を持つ。前回の王を決める戦いで「本」もろとも石化されてしまい、魔界に帰れないまま野晒しとなっていた魔物たちを復活させ、彼らの力で戦いに勝ち残ろうとした。
ゾフィスのパートナー。苦学生でシェリーの親友だったが、ゾフィスに洗脳される。
魔界にいた頃ガッシュに片思いしていた魔物の少女。ガッシュが自分を覚えていなかった事に逆切れした挙句ゾフィスに荷担する。水の術を使う。
パティのパートナーで、失業中の青年。パティに従いながらも、彼女が改心してくれる事を願っていた。
頭に小さな角がある、千年前の魔物の少女。ゾフィスのやっている事を悪と断じ、清麿たちを助ける。
千年前の戦いにおいて、レイラのパートナーだった人間の子孫。ゾフィスに心を操られ、パートナーの代用品としてレイラにあてがわれていた。
:他の千年魔物と組まされた人間たちも、一部を除き彼と同じ境遇である。
頭部が「V」の形をしている千年前の魔物。その個性的なキャラクターにより読者からの人気が高く、彼を主役とする番外編まで作られた。メロンが好物。パートナーはモヒカン・エース。
千年前の魔物の中でも特に強力な「四天王」の一体で、多数の小さな星を操る術を使う。再び石化される事への恐怖からゾフィスに従っていた。
四天王の一体。魔物としての術と棒術を組み合わせて戦う。
四天王の一体。エジプトのミイラのような姿で、椅子に座っている。
四天王の一体で、デーモンのような巨体。*テッド(CV:竹内順子)
魔物の戦い
魔物の戦いは魔物の力を引き出す魔本を手にした人間と魔物の子がタッグを組み、生き残りをかけて戦う物である。この魔本が燃えるか、燃やされるかした場合、脱落したとみなされ魔界に強制送還される。本の持ち主が死亡した場合もである。また、自分の本を自分で燃やすことはできない。基本的には魔本が燃えない限り何をしてもいいことになっているが例外はある。アニメ版では、魔物が戦闘不能に陥るほどのダメージを負うとひとりでに本が燃え出すような演出がされた事がある。
術・呪文・魔物の力
本を読むことにより発動する術・呪文は、パートナーである人間の心のエネルギーを消費することで発動する。
また、心のエネルギーのこめかたによって、同じ呪文でも威力が強くなったり、弱くなったりする。
心のエネルギーとは、人間の持つ感情、怒り・憎しみ・悲しみ・勇気等で、それらの感情が激しい時はたくさん呪文を放てるが、心のエネルギーを使い果たすと前に上げた感情は消えてしまう。エネルギー切れの状態になる。例えば、心のエネルギー100%で、心のエネルギーを10%消費する呪文Aを1回放つと20%分の心のエネルギーを消費し、さらに威力の高い、1回で30%消費する呪文Bを1回使うと70%のエネルギーを消費したこととなり、残りは30%となる。こうなると、1回で80%以上使用する最強呪文Aは使えなくなるが、再びエネルギーが復活し最大呪文を放ったり、また清麿たちの本にだけある呪文を使えば使うほどたまる力で最大呪文をまた放つ等、何回も起こっている。心のエネルギーは体力のように時間がたてば回復する。また魔物の術(ティオのサイフォジオ)でも回復が可能である。また、魔物自体にも他の魔物を察知する能力等の特殊な能力を持つものもいる。
アニメ
[スタッフ]
[放送局および放送日]
| テレビ局 | 放送開始日 | 放送日時 | 遅れ |
|---|---|---|---|
| フジテレビ 北海道文化放送 テレビ西日本 仙台放送 テレビ静岡 長野放送 石川テレビ 岩手めんこいテレビ 新潟総合テレビ さくらんぼテレビ サガテレビ | 2003年4月6日 | 日曜9時00分〜 | 0日 |
| 岡山放送 | 2003年4月10日 | 木曜16時25分〜 | 4日 |
| 東海テレビ | 2003年4月11日 | 金曜16時00分〜 | 5日 |
| テレビ新広島 | 2003年4月11日 | 金曜16時30分〜 | 5日 |
| 富山テレビ | 2003年4月12日 | 土曜6時30分〜 | 6日 |
| テレビ熊本 | 2003年4月17日 | 木曜15時30分〜 | 11日 |
| 山陰中央テレビ | 2003年4月17日 | 木曜16時00分〜 | 11日 |
| 関西テレビ | 2003年4月18日 | 金曜17時25分〜 | 12日 |
| テレビ愛媛 | 2003年4月20日 | 日曜6時30分〜 | 14日 |
| 秋田テレビ | 2003年4月30日 | 水曜17時25分〜 | 24日 |
| 福島テレビ | 2003年5月4日 | 日曜6時30分〜 | 28日 |
| 高知さんさんテレビ | 2003年5月6日 | 火曜15時30分〜 | 30日 |
| 鹿児島テレビ | 2003年5月6日 | 火曜16時30分〜 | 30日 |
| テレビ長崎 | 2003年5月7日 | 水曜15時30分〜 | 31日 |
| テレビ宮崎 | 2003年6月20日 | 金曜16時30分〜 | 82日 |
映画
ゲーム作品
外部リンク

